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小峰城三重櫓台北面石垣について←福島県白河市

三日月堀さんから3月17日の記事『小峰城跡見学会(2012.09.09)←福島県白河市』に以下のようなコメントをいただきました。
『三重櫓下の石垣もすこし孕んでいるみたいですね。
地震の影響でしょうか?』
掲載した写真が不鮮明で石垣が孕んでるようにも見えますが、これは櫓台石垣に積み方の違う部分があるために孕んでるように見えるのだと思います。ここには寛永期以前の石積みではと考えられる部分が残っています。

小峰城三重櫓台北面石垣a櫓台の左隅の赤線で囲んだ部分が寛永期以前の可能性もある部分。今一つ不鮮明な写真ですが積み方に違いがあるのがわかると思います。三重櫓復元の際に石垣の天端部分は積み直しが行われたそうです。
 2011年秋に白河歴史民俗資料館で開催された「小峰城絵図の世界」に慶長期の小峰城を描いた絵図が写真パネルで紹介されていました。宮城県図書館蔵の「白河城之図」と鎮國守國神社蔵の「白川城主蒲生氏領町野長門守家中絵図」です。今のところ慶長期の小峰城絵図はこの2点が確認されているだけのようです。「白河城之図」では土塁を基本としながらも現在の清水門、前御門、桜之門周辺に石垣がみられ、本丸北東角には三重櫓と石垣も描かれています。現在残る石垣は慶長期の面影を伝えているのでしょうか。
 寛永4年(1627)丹羽氏入封後の大改修以前の小峰城はまだまだ謎につつまれています。特に白川結城氏時代の小峰城がどのような姿であったのか興味はつきません。

★参考文献 白河市文化財パンフレット 国指定史跡小峰城跡 白河市教育委員会 2011年3月刊。
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そうなんですか。
少し安心しました。
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